3歳頃になると、なんでも「イヤ!」「ちがう!」「だめ!」が増えて、毎日てんやわんや…
わが家の3歳もまさにイヤイヤ期。大変さがよ〜く分かります。
そんな“爆発寸前“の日々の中で、私が本当に助けられたのが“絵本の力“。
今回は、イヤイヤ期のお子さんの気持ちをやさしく言葉にできる絵本を、年齢別に選んでご紹介します。
イヤイヤ期ってどんな時期?特徴とママの悩み

⚫︎なんでも「イヤ!」になる理由
3歳は、自我が芽生え、「自分で決めたい」気持ちと言葉の成長が追いつかず、本人も“どうしたらいいのか分からない“時期。
自分でやりたい気持ちと、できない悔しさの間で揺れ動いています。
その上どう言語化していいかも分からないので、「イヤ!」になってしまいます。
気持ちをうまく説明できないため、怒ったり泣いたりで表現することも多くなります。
⚫︎ママがついイライラしてしまう理由
たまになら「かわいいな」と思えても、毎日続くと、こちらの余裕も消えてしまうもの。
でも、子どもの“イヤ!“は「わかってほしい」「気持ちを整理したい」というSOSでもあるんですよね。
頭では分かっていても、「もういい加減にして!」と言ってしまい、自己嫌悪に…そしてさらにイライラしてしまう、という悪いループになってしまうことも。
イヤイヤ期に“絵本が効く“3つの理由

①絵本は子どもの気持ちを代弁してくれる
絵本の登場人物が代わりに気持ちを言ってくれるから、
「あ、これぼく(わたし)と一緒だ!」と子ども自身が気づきやすいんです。
②自分の気持ちを客観的に見られる
ストーリーを見ることで、自分の「怒り」「悲しみ」「不安」を、
他人事のように、落ち着いた状態で安全に見つめることができます。
③親子のコミュニケーションが増える
読み終わった後に、「この子、どんな気持ちかな?」とちょっと話すだけで、気持ちと言葉の距離がグッと近くなります。
親子のコミュニケーション時間が増えることは、言葉の成長と同時に、心の成長にもつながります。
【厳選】イヤイヤ期の“気持ちを言葉にできる“絵本6選
わが家でも反応が良かった&ママ達の支持が高い絵本を紹介します。
①いまのきもちはどんないろ?
色と感情がリンクしていて、子どもが「今、自分は黄色かな?青かな?」と気持ちを言葉にしやすくなる一冊。
イヤイヤ前の気持ちの“見える化“に最適です。
②カラーモンスター きもちはなにいろ?
海外絵本の日本語版。
こちらも気持ちを色で表現していて、気持ちの“見える化“に役立ちます。
また、子どもが「自分の中にいろんな気持ちがある」ことを自然と理解できるストーリーで、わが家の息子達はこの絵本が大好きです。
③おこりたくなったらやってみて!
怒りの気持ちと上手な対処法を教えてくれる絵本。
「怒ること自体は悪くない」というメッセージが嬉しい。
息子は、これを読んでから「深呼吸」を覚えました。
④いやだいやだ
昔からあるロングセラー絵本。
主人公の素直な「いやだ!」に子どもが全力で共感します。
自分は落ち着いた状態で「いやだ!」を見るので、読むと子どもはちょっと落ち着く、不思議な一冊。
⑤ないた
大人はどうして泣かないのかな?という子どもの疑問を描いた一冊。
泣くという行動をとても肯定的に描いています。
これを読むと、「泣いてもいいんだ」と子どもが安心できます。
⑥はじめてのおつかい
新しいことに挑戦する時の「ドキドキ」「こわい」「できた!」の心の動きを味わえる名作。
感情の揺れをストーリーの中で擬似体験できるのが魅力。
絵本を効果的に読むためのコツ

⚫︎感情のセリフは少し大げさに
声のトーンを変えるだけで、子どもは感情を理解しやすくなります。
⚫︎読んだ後「どう思った?」と聞き過ぎない
自然と会話が生まれたら良いですが、親が聞きすぎると子どもがイヤになってしまうことも。
「ママは、こんな気持ち」「⚪︎⚪︎ちゃんは、こんな気持ちに見えるな」と親がつぶやくだけでOK。
⚫︎嫌がる日は無理に読まない
気持ちに関わる絵本は特に、“安心して聞ける日“に読むのが1番効果があります。
⚫︎同じ絵本を何度でも読む
繰り返し読むほど、感情理解が深まります。
【体験談】3歳息子が自分の気持ちを言えるようになった理由

毎日、朝から晩まで「イヤ!」「自分で!」「うわーん(泣)」と絶賛イヤイヤ期の次男。
いけないと頭では分かりながらも、つい「ちゃんと言葉で言って!」と怒ってしまうこともしばしば…
感情をテーマにした絵本を取り入れてから、
- 「今は赤(怒ってる)なの」
- 「泣いちゃうから抱っこして」
- 「大好き!嬉しい!」
…こんなふうに、自分から気持ちを話せることも少しずつ増えました。
まだまだ「イヤ!」となることはあるけれど、気持ちが分かることが増えると、イライラも少し減りました。
まとめ|絵本はイヤイヤ期の“心の通訳者“
イヤイヤ期は、子どもが自分の気持ちを知り、表現できるようになる大切な成長のステップ。
絵本は、そのサポートをやさしくしてくれる“心の通訳者“です。
今日紹介した絵本のどれかが、あなたとお子さんの気持ちをつなぐ一冊になりますように!


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