遊びながら「空間認識能力」や「想像力」を育む知育玩具といえば、木の積み木などが一般的ですよね。
ですが今、SNSや子育て世代の間で圧倒的な人気を誇っているのが「マグビルド(Magbuild)」です。
マグビルドは、パネルの縁に磁石が内蔵された新感覚のビルディングトイ。平面で図形を作ったり、立体を組み立てたりと、直感的な遊びを通して自然と想像力・空間認識力・集中力が養われます。
さらに、光を通すキラキラとしたパネルの美しさも魅力の一つ。多彩な色を組み合わせる楽しさに、子どもたちは遊びに夢中になります。
わが家では、数あるラインナップの中から人気の「スロープセット」を購入しました。今回は、実際に遊んでわかった感想や「どのタイプを選べば失敗しないか」を詳しく解説します。
マグビルドとは?SNSで話題の次世代知育玩具
「名前は聞いたことあるけど、具体的にどんなおもちゃ?」という方に向けて、マグビルドの基本情報をまとめました。
1. マグビルドの主な特徴
最大の魅力は、「磁石の力で直感的に組み立てられる」ことと、「光を通す透明感」です。
- 面でつくる: 従来の磁石ブロック(枠だけのもの)と違い、パネルの「面」が埋まっているため、お家作りやお城作りなど、より具体的な造形が楽しめます。
- 光の美しさ: ステンドグラスのような透明感があり、窓際で遊ぶと床にカラフルな影が映し出されます。この視覚的な美しさが、子どもの感性を刺激します。

わが家の子どもたちはポケモンが大好きで、マグビルドでお家を作っては、お気に入りのポケモンのフィギュアを並べて「ごっこ遊び」を満喫しています。
2. どこの会社が出しているの?
マグビルドは、京都に本社を置く日本の玩具メーカー「KitWell(キットウェル)」が企画・販売しているおもちゃです。「子どもたちの創造力を育む」をコンセプトに、日本国内のパパ・ママたちの声を反映して作られています。
海外製品が多い磁石おもちゃの中で、日本のメーカーが手がけているという点は、安心感につながる大きなポイントです。
3. どんな能力が育つの?(知育効果)
子どもの様々な能力に影響を与えると公式も説明しており、特に以下の3つの力がバランスよく育まれると感じます。
- 空間認識能力: 平面(展開図)から立体へ変わる仕組みを、遊びながら体感できます。
- 創造力と構成力: 決まった正解がないため、「次は何を作ろう?」とゼロから形を作り出す力がつきます。
- 論理的思考: 特にスロープセットの場合、「どうすればボールが最後まで転がるか?」と試行錯誤することで、問題解決能力が養われます。
4. 積み木やレゴとの違いは?
「家にあるおもちゃと何が違うの?」という疑問に、それぞれの特性を比較しました。
| おもちゃ | つなぎ方 | 特徴・メリット |
| 木の積み木 | 重ねる | 重力とバランス感覚を養う。崩れる音や木の温もりが魅力。 |
| レゴ (LEGO) | はめ込む | 指先の力が育つ。カチッと固定できるので、精巧な作品が作れる。 |
| マグビルド | 磁石でつく | 力が弱くてもOK。 瞬時に形ができるスピード感と、やり直しやすさが抜群。 |
5. 対象年齢と安全性について
一番気になるのが「磁石の誤飲」ですよね。
- 対象年齢: 公式では3歳以上となっています。
- 安全性へのこだわり: 日本の厳しい玩具安全基準である「ST基準」に合格しています。磁石はパネル内部にしっかりと密閉されており、超音波溶着という強力な方法で固定されているため、通常の使用で磁石が飛び出すことはまずありません。
- 注意点: 万が一、高い場所から落としてパネルが割れたり、ひびが入ったりした場合は、中の磁石が出るリスクがあるため、すぐに使用を中止してください。



スロープセットには小さな「ボール」が含まれます。3歳未満の下のお子さんがいるご家庭では、ボールだけは大人の目が届く場所で遊ばせるなど、配慮してあげるとより安心ですよ。
マグビルドのセット別・特徴比較
マグビルドはいくつかのセットが発売されており、はじめてだけどどれを選んだらいいのという方のために、それぞれの特徴をまとめました。
| ベーシックセット | スロープセット | |
|---|---|---|
| ピース数 | 70 | 72 |
| スロープ | × | ◯ |
| ボール | × | ◯ |
| 価格(税込) | 8,599円 | 8,299円 |
| 特徴・おすすめ | 基本の図形が揃う。図形学習の入門に最適。 | 仕掛け作りで論理的思考が育つ。 |
| 購入サイト | 楽天 | 楽天 |
| スローププラス | マグビルドカラーズ | |
|---|---|---|
| ピース数 | 100 | 130 |
| スロープ | ◯ | × |
| ボール | ◯ | × |
| 価格(税込) | 8,900円 | 12,999円 |
| 特徴・おすすめ | コース作りに特化。より複雑な仕掛けが可能。 | 圧倒的なピース数と色彩の美しさが魅力。 |
| 購入サイト | 楽天 | 楽天 |
| スクエアセット | |
|---|---|
| ピース数 | 84 |
| スロープ | × |
| ボール | × |
| 価格(税込) | 8,900円 |
| 特徴・おすすめ | 正方形(スクエア)パネルがメインの大容量セット。建物が作りやすく安定感抜群。 |
| 購入サイト | 楽天 |
1. ベーシックセット
マグビルドの基本が詰まった、初めての方に一番人気のセットです。
- 特徴: 正三角形、正方形、二等辺三角形など、基本の図形がバランスよく入っています。
- ここがポイント: 全セットの中で唯一「六角形」のパネルが入っており、大きな作品や複雑な多面体を作りやすいのが魅力。透明カラーの美しさを存分に味わえます。
- おすすめ: 「まずは図形遊びから始めたい」「平面も立体もバランスよく遊びたい」という方に。
2. スロープセット
わが家が購入したのがこちら。パネル遊びに「ボール転がし」の要素が加わったセットです。
- 特徴: 穴の開いた専用パネルに、スロープ(道)のパーツを取り付けてコースを作れます。
- ここがポイント: 「どうすればボールが止まらずに転がるか?」という試行錯誤が必要なため、論理的思考力がより鍛えられます。ボールが転がる様子に、子どもたちは大興奮です。
- おすすめ: 「動くおもちゃが好き」「ピタゴラスイッチのような仕掛け作りに興味がある」という子に。
3. スローププラス 100(100ピース)
スロープ遊びをさらにダイナミックに広げたい方のための、コース特化型セットです。
- 特徴: スロープセットよりもパーツ数が多く、より長く、複雑なコースが作れます。
- ここがポイント: 「もっと長くつなげたい!」という子どもの欲求を叶える買い足し用、あるいは最初から豪華に遊びたい層に支持されています。
- おすすめ: 「とにかくボール転がしを極めたい」「広いスペースで大きな作品を作りたい」という場合に。
4. カラーズ(130ピース)
SNS映え間違いなしの、圧倒的な美しさを誇る大容量セットです。
- 特徴: 13色の絶妙なニュアンスカラーが特徴で、ピース数も130枚とたっぷり。
- ここがポイント: 枠のない「全面パネル」なので、光を通した時の影が非常に綺麗です。パネルを重ねて「色を作る」といった、色彩感覚を養う遊びも楽しめます。
- おすすめ: 「きょうだいでたっぷり遊びたい」「インテリアに馴染むおしゃれな色がほしい」という方に。
5. スクエアセット(84ピース)
新しく登場した、その名の通り「四角形(スクエア)」のパネルがメインのセットです。
- 特徴: 通常のセットよりも正方形のパーツが圧倒的に多く入っています。
- ここがポイント: 四角形が多いと、お城やビル、お家などの大きな箱状の構造物を安定して作りやすくなります。ごっこ遊びの「舞台」を広げたい時に最適です。
- おすすめ: 「お家やお城作りをメインに楽しみたい」「とにかく四角いパーツが足りない!」という方に。
どれを選ぶべき?クイック診断表
| 目的 | おすすめのセット |
| 迷ったらこれ!定番の1箱目 | ベーシックセット |
| 「動く」仕掛けで夢中にさせたい | スロープセット |
| 色の美しさやピース数を重視 | カラーズ |
| コース作りをメインに楽しみたい | スローププラス 100 |
| お城など大きな立体物を作りたい | スクエアセット |
スロープセットを実際に使ってわかったメリット・デメリット
1. 遊んでわかった!3つのメリット
- 「考える力」が自然と身につく ただ立体を作るだけでなく、「ボールを上から下まで転がす」という目的があるため、自然と頭を使います。「ここの角度が急すぎるかな?」「スロープが外れちゃったから補強しよう」と、遊びながらPDCAサイクルを回している姿には驚かされました。
- 「できた!」の達成感が大きい 試行錯誤の末、ボールがゴールまでカランと転がった時の子どもの表情はキラキラしています。この小さな成功体験の積み重ねが、子どもの自信につながると感じています。
- 片付けが驚くほど簡単でコンパクト 磁石おもちゃ最大の利点は、「磁石同士がまとまる」こと。パネルをパチパチと重ねるだけであっという間に片付きます。積み木やレゴのようにバラバラと散らばりにくく、箱の中にスッキリ収まるので、収納スペースを取らないのも嬉しいポイントです。
2. ここは注意!少し気になった点
- コースの組み立てには少しコツがいる スロープパーツをパネルの穴にはめ込む際、小さなお子さん一人だと少し力加減が難しい場合があります。最初はパパやママが手伝ってあげて、コツを掴むまでは一緒に遊んであげるのがスムーズです。
- ボールの紛失に注意 付属のボールは転がりが良いため、家具の隙間などに入り込んでしまいがちです。また、小さなお子さんがいるご家庭では、先述の通り誤飲防止のために片付けのルールを決めておくことをおすすめします。
- 磁力が強すぎず弱すぎず 「壊れやすさ」も学びのうちですが、あまりに高く積み上げすぎると、スロープの重みで崩れてしまうことがあります。土台をしっかり作るという「建築の基礎」を学ぶ良いきっかけにはなりますが、最初は横に広げる形から作るのがコツです。
結論:スロープセットは「飽きずに長く遊べる」最強セット
最初はシンプルなパネル遊びから始まり、成長とともに複雑なコース作りへとステップアップできるスロープセットは、知育玩具としてのコスパが非常に高いと感じました。
「どれにしようかな?」と迷っているなら、まずはこのワクワクが詰まったスロープセットから始めてみてはいかがでしょうか。
まとめ:マグビルドは子どもの「可能性」を広げる最高のパートナー
今回は、SNSで話題の知育玩具「マグビルド」の魅力と、わが家で愛用している「スロープセット」のレビューをお届けしました。
改めて、マグビルドが多くの家庭に選ばれる理由を振り返ってみましょう。
- 直感的に遊べる: 磁石でピタッとくっつくので、小さなお子さんでも挫折しにくい。
- 知育効果が高い: 遊びながら「空間認識能力」や「論理的思考力」が自然と身につく。
- 圧倒的な美しさ: 光を通すクリアなパネルは、子どもの色彩感覚を刺激する。
- 安心の日本メーカー: 厳しい安全基準をクリアしており、長く安心して使い続けられる。
これほど「遊び」と「学び」が高いレベルで融合しているおもちゃはなかなかありません。
特におすすめした「スロープセット」は、ボールが転がる仕組みを考えることで、子どもの集中力をぐんぐん引き出してくれます。「どっちがいいかな?」と迷ったら、まずはこのワクワク感を味わえるセットから始めてみてください。
キラキラと輝くパネルの中で、お子さんが自分だけの世界を作り上げていく姿。その成長を、ぜひマグビルドと一緒に見守ってみませんか?




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