3歳で急におしゃべり爆発!言葉がゆっくりだった次男にやって良かったこと

次男の言葉の出始めがゆっくりで、「大丈夫かな」と胸の奥にずっと小さな不安を抱えていた時期がありました。

こちらの言葉は理解しているようなのに、なかなか話そうとしない。

3歳が近づくほど、周りの子との違いを大きく感じてしまって、気持ちがザワザワすることもありました。

そんな次男が、3歳の誕生日を迎える少し前、まるで堰を切ったように一気に話し始めました。

今回は、その時の気持ち、わが家がしていた関わり、そして同じように心配しているママ・パパへ伝えたいことをまとめます。

目次

一歳半健診の様子

一歳半検診で小児科の先生に診ていただいた時、「発語が少なめだね。もう少し名詞が出でくるといいね。」と言われました。

確かに次男は話せる名詞が少なく、伝えようと言葉が出ても“テレビ“が「び!」“牛乳“が「にゅ!」など、一文字になってしまっていました。

指差しの問題は一問もできず……でもこちらの言っていることはなんとなく分かっていそうだし、長男も言葉はゆっくりめだったのでこの段階ではそんなに心配していませんでした。

長男がよく話し始めたのも1歳9ヶ月頃だったし、まぁ2歳になる頃にはペラペラ喋っているだろう、と気楽に考えていました。

二歳児健診で発達相談へ。保健師さんとの面談が支えに

その考えは甘く、2歳を迎えても「ママ」「パパ」「にーに」意外の言葉ははっきりしないまま、二歳児健診を迎えることになったのです。

相変わらずなんとなく話す単語は一文字になることが多く、大好きなアンパンマンのキャラクターは全部「まんまん」。

周りにいる子達が一緒に来ているママ・パパとおしゃべりして意思疎通しているのを見て言葉の発達のゆっくりさをハッキリと感じ、心配になって発達相談も受けました。

結果は「様子を見て大丈夫。理解は十分できていますよ」というもので、安心したような、まだ少し心配が残るような、複雑な気持ちだったのを覚えています。

その後も定期的に保健師さんとの面談に通うことに。

毎回、次男の成長を一緒に見守ってくれる人がいることが、私にとってはとても心強かったです。

「言葉の成長は個人差が大きいですから。ちゃんとこの子のペースで成長していますよ。」

その言葉に何度救われたか分かりません。

3歳直前“おしゃべり“が突然開花した瞬間

そして3歳を迎える少し前のある日。

今までほとんど話さなかった次男が、急にいくつもの単語を口にし始めました。

「なに、これ〜?」
「ママ、きて!おやつ、たべたい!」
「ぞうさん、みたい。」

それまで仕草や指差しで伝えていた気持ちが言葉として溢れ出てくるようで…

そこからはあっという間。数日後には三語分をペラペラと話すように。

毎日毎日、新しい言葉が増えていきました。

“ああ、この子は今までずっとしゃべらなかっただけで、言葉をしっかり貯めていたんだ“

そう思った瞬間、張り詰めていたものがスッとほどけました。

わが家がゆっくり続けてきたこと

1.絵本は「夜寝る前+本人が持ってきたときに」

読み聞かせは、できる日は寝る前に必ず。

そして本人が絵本を持ってきた時は、できるだけ手を止めて読むようにしていました。

内容を理解しているかは分からなかったけれど、じーっと絵を眺めたり、ページをめくるタイミングを待っていたり…

言葉にはしなくても、「吸収しているんだろうな」という気配を感じていました。

後から考えると、この“インプットの時間“がしっかりあったからこそ、話し始めた時に一気に出てきたのかもしれません。

2.動物園や水族館など、刺激のあるお出かけ

動物園では大好きなゾウに目を丸くし、水族館では魚を追いかけて笑顔だった次男。

その姿を見て「言葉にはならなくても、感じていることはたくさんあるんだ」と実感しました。

話し始めのきっかけは水族館へ行った時の「なに、これ〜?」だったのは忘れようもありません。

世界が広がる体験は、言葉の種まきにもなっていたように思います。

3.幼稚園の親子教室で同年代のこと過ごす時間

親子教室では、同じ年代の子どもたちの会話が飛び交っていました。

先生もたくさん声をかけてくれて、次男にとっては良い刺激に。

家に帰ると、その日にやった手遊びをして笑っていることもあり、

「環境が与える影響って大きいんだな」と感じた瞬間でした。

「話さない=理解していない」ではない

言葉が出ないと、「もしかして理解できていないのかな?」と心配してしまうものです。

でも、次男を見ていてはっきり分かったのは、“理解していても、まだ話す準備が整っていないだけ“ということ。

言葉を話すには、

  • 聞く
  • 理解する
  • 言葉を選ぶ
  • 口を動かす

という複雑なステップが必要で、どれかがゆっくりだと話し始めも遅くなることがあります。

次男の場合、理解は十分。

ただ、口に出して表現する部分だけがゆっくりだったのでしょう。

保健師さんが教えてくれた「言葉は“個人差が大きい発達“なんですよ」という言葉にも、今なら大きく頷けます。

親が落ち着いて見守ることも大切

もちろん、必要なサポートや療育が早めに入ったほうが良い場合もあります。

だからこそ、気になるなら専門の人に相談することはとても大切です。

ただ、相談した上で「様子を見て大丈夫」を言われたら、親が落ち着いて子どものペースを見守ることも同じくらい大切だと感じました。

つい周りと比べてしまって、不安は簡単には無くならないけれど、子どもは親の表情や雰囲気をとても敏感に感じとります。

だからこそ、穏やかに関わる時間、安心できる環境を守ってあげる。

その“普通の日々“が、子どもの成長に何よりの栄養になるのかもしれません。

同じ悩みを持つママへ伝えたいこと

もし今「うちの子、まだあまり話さない…」

と心配しているママやパパがいたら、その気持ちは本当によく分かります。

次男のように、ある日突然スイッチが入る子もいます。

ゆっくりでも、確実に育っている力に気づける瞬間は、必ず来ます。

子どものペースは十人十色。

焦らなくて大丈夫。大丈夫じゃない日があっても、大丈夫。

あなたの関わりと語りかける言葉は、ちゃんと子どもに届いています。

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この記事を書いた人

3児のママ。元幼稚園教諭。
四年制大学で幼児教育を学び、絵本の読み聞かせをテーマに卒業論文を執筆。
「知識があっても悩む」親の立場から、無理のない子育てのヒントを実体験をもとに発信しています。

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